皆さん、こんにちは!
江東区大島の音楽教室CRECER(クレセール)ピアノ教室です。
今日も嬉しいご報告です。
小学校2年生の、長谷川彩葉ちゃんが2回とも、ピティナ・ピアノコンペティションにて予選優秀賞受賞を受賞しました。
おめでとうございます!!
この弾ける笑顔に、この夏の頑張りが見えますね。
このお写真のようなお子様の笑顔に立ち会える私たちは大変幸せです。
幼稚園の頃(A2級)より、コンペティションに挑戦している彩葉ちゃん。
国際コンクールに挑戦する冬もあり、毎年毎年進化を遂げています。
その進化とは下記の3点です。
①弱点を克服する力
何をどう直せば良いのか?どうしたら覚えられるか?
ステージの緊張の中で、再現度高く演奏するにはどうしたら良いか?を考える癖がつきました。
注意点を自分の声に出して弾く。書き込みをする。録画する(客観的に確認する)
といった、工夫により弱点の克服力がUPしました。
②打鍵への集中力
強い音を出す時に鍵盤を叩いてしまうお子様は非常に多いです。
いかに力を抜いて、遠くへ響く音を創り出せるか。
姿勢から見直しをし、鍵盤に指を付けてから押すを繰り返し繰り返し練習することができました。
結果、遠くへよく響く音を出す扉を開くことができました。
③練習量のUP
①と②を練習すると、あっという間に時間が過ぎていきます。
最初は繰り返し練習でも、時間が長くなると効率性を重視する練習へと変わります。
(考えて練習するようになるからです)
それは、「今日は◎回練習しましょうね」という練習レベルではなく、できるまで練習するスタイルへと変化していくのです。
ここまで到達するお子さんは一般的に少ないのではないと思います。
そして、予選突破という目標達成に伴う「次もやってみる!挑戦してみよう!」という前向きさが生まれました。
このように、幼少期から自分を客観的に捉え、弱点を克服(一般的にお子様は苦手ですよね。そりゃそうです😂)し、集中力を高めるといった訓練は、ピアノだけに効果があるのではなく、お勉強や他の習い事にも効果があります。
訓練をしているお子さんとしていないお子さんとの差は学年を追うごとに大きくなります。
こうした訓練は、将来の幸福度に影響があるとされる「非認知能力」の一部である、自分勝手な感情をコントロールする力や挑戦する力を身につけるのにうってつけです。
彩葉ちゃんをはじめ、多くの生徒さんにこの力をプレゼントしたい。
そして多くの親御さんと共に目標達成を喜び合いたいと私たちは考えています。
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