みなさん、こんにちは!
江東区大島のCRECERピアノ教室です。
本日は、ブルグミュラーコンクール11月東京ファイナルで銅賞に輝いたRちゃんのニュースです。
おめでとうーーー!!!!
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初めてのコンクールにチャレンジしたRちゃん。
今回、予選は9月と早めで予選からファイナルまで2ヶ月ほどの期間があり
・モチベーションコントロール
・右手の歌い方
・左右の音量バランス
を課題と捉え、週末には本番と同じピアノであるレッスン室のピアノで練習を重ねるなど準備をしてきました。
課題を振り返っていきましょう。
①左右の音量バランスがとても綺麗になりました。
左手の伴奏ボリュームと、右手のメロディのボリュームを細かいところまでコントロールすることに最後まで拘りました。
特に左手はバスライン(1拍目)の流れるような起承転結、躍動感を出すための1拍目以外の音の音量コントロール、右手が盛り上がっても冷静さを失わない伴奏作りなど、音楽の立体感を作り出すための練習を重ねました。
もちろん和音のバラつきもご法度です。どんなピアノでもきちんと底を捉える打鍵力も鍛えてきました!
②右手の歌い方にも拘りました。
お年頃もあり恥ずかしさも出てくるころでしょう。
先生からも「もっと、もっと歌って(出して)良いよ」と励まされ、綺麗なお山が描けるような演奏に仕上がりました。特に課題曲であった牧歌は「歌いどころ満載」の曲です。流れるような自然な強弱、心をぐっと掴む強弱など、さまざまな歌い方を勉強しましたね。最後までよくがんばりました!!
③モチベーションコントロール
先述しましたように、予選からファイナルまで2ヶ月と大きく期間が空いた今回のコンクール。
最大の敵「マンネリ」をお母様が早々に手を打ってくださり、途中の中弛みの時期を見事に克服!最後の2週間は集中力も強化され、良い状態で当日を迎えることができました。
・発表会の曲を平行したこと
・目標はファイナルでの受賞であることを意識づけたこと
・細かい練習に「達成感」を見出すために「小さな出来た!」を積み重ねること
・今一番弾きたい曲である「先生との連弾の曲」はファイナル後のお楽しみにしていること
などなど、スーパーマネージャーのお母様の打ち手が見事に決まります👏👏
特に初出場の時は予選を通ると達成感で胸がいっぱいになります。これは誰しもそうです。
予選通過がMAXとなってしまうと、あとは落ちていくだけ。。。
予選通過が目標であれば別ですが、「トロフィーが欲しい!」と目標を掲げていたRちゃんは、ここで立ち止まるわけにはいきません。
しかも、他のコンテスタントはもっと先のファイナルを目指して練習しています。
ご自身で気持ちをもう一度奮え立たせる必要があります。
ここで手を抜いたらダメだよ
もっと直すところいっぱいあるよ。
楽譜通り音を出すだけなら出来て当たり前。もっと表現するために何をしたら良いか考えよう!
と先生、お母様に励まされご自身の力で目標をしっかり達成されました!
Rちゃんおめでとう。
一緒に結果発表をレッスン室で見ることが出来て嬉しかったです🙌
(大興奮でしたー!!!)
さあ、次は発表会。
新たな楽譜も始まりました。
また新しい曲、新たな学びに触れていきましょう!!
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