みなさん、こんにちは!
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
ついこの間まで夏のコンクールかと思っておりましたら、もう秋のコンクールの予選が始まりました。
早い!早すぎる〜😭
第一報のご紹介は、コンクール初めて受験のRちゃん(小学校3年生)。
ドキドキの初コンクールで嬉しい予選優秀賞受賞(予選通過)のニュースです。
Rちゃん、おめでとうございます!!🙌
Rちゃんは着実に一つ一つ階段を登りながら、自分に向き合える演奏ができるように成長されました。
2020年2月の発表会
普段よりもずっと背伸びした難しい曲にチャレンジし、完成度を高めるためにステップに出場。
しっかり合格を頂き、自信とともに練習もコンスタントにできるようになりました。
2020年のピティナ課題曲チャレンジ
コロナの混乱真っ只中の2020年夏には「課題曲チャレンジ」に挑戦。
お母様との連弾で「盾」をもらいました。練習すること&努力→成果→遣り甲斐の良いスパイラルが定着しました。
2021年のピティナ課題曲チャレンジ
ずーっと弾きたかった曲に挑戦!左手の音の転びを克服するための「通称:地味練」を毎日取り組み、右手と左手の音量バランスや音の質まで気を配る演奏へとレベルUP!
2021年のブルグミュラーコンクール
初挑戦のコンクールの舞台に立ちました。しかも課題曲チャレンジが終わってから曲を変更しての挑戦。
譜読みがずっと早くなり、すぐに最後まで演奏できるようになるなど成長があちこちに見られます。
また、コンクールですので「ただ弾く」はNG。情景描写や気持ちを込める工夫をして見事✨予選通過(今ココ🤣)
特にコンクールの曲の仕上げは、大変な時間と自分との対峙する大きな度量(自分の「できない」を客観的に捉えられるか)が必要です。
目標があると今まで音を上げてしまったような反復練習も、平然と何度もできるようになり、Rちゃんは一回りも二回りも成長されました。頼もしいー!!何度も何度も部分練習に向き合い、結果に繋がって良かったです。おめでとうございます🏆
コンクールやステージなどの目標設定をすると、、、
・練習に対するお子様からの文句が減ります
→審査される立場であることをお子様自身も理解します(どんな小さいお子さんも)。
→自らごととして練習に取り組めるようになります。そして練習時間が増えます。
・練習の量が増えます
→レッスンでアドバイスを受ける内容が濃くなり、その内容を自分の中に消化するには時間がかかります。
→また「弾ける」がゴールではなくスタートであることを理解し、先生から教えてもらった内容を再現するために
「これじゃダメだ」と耳で自分の演奏にダメ出しするようになります。
・ケンカもしますが、親子のゴールが明確になり絆がさらに強まります
→お母様、お父様のサポートもかなり真剣さが増します。お子様もしっかり感じておりますので「チーム」で取り組む。といった一体感が生まれます。ケンカもします。が!ケンカではなく、より良い演奏のための意見交換であり、振り返ってみれば「そういえば、そんなこともあったよね」と笑い合える間柄になっているはずです。お互いに同じゴールを目指すことで、さらにやる気が生まれます。
・お子様のタイプを客観的に知り、練習に対する言い逃れに対峙することができます
→覚えは早いが、忘れるのも早い:寝ててもできるぐらいの刷り込みが必要。出来てるのに、もう弾くの嫌だ〜を超えた「安定感」を身に付ける。
→覚えに時間がかかるが、忘れない:根気強く「必ずできるよ。もう一回!」と側についてコーチング
→練習するまでエンジンのかかりが遅い:タイムマネジメントが上手になります。練習する時間を逆算して確保しましょう。練習以外のタスクは早く終わらせるように、根回ししましょう。
→「もうできてる」と言い張る:親には強がるものです。録画したり、先生からズバッと言ってもらうなど「同じ土俵」に乗らず相手を変えましょう。
→失敗するのを見せたくないので「ママあっち行って」:「ママはあなたのことを愛しているから側にいる💕」「間違えたって大好きよ💋」と言って笑いを誘い近くにいる。お子様だけの練習は低きに流れます。お子様の耳は甘いのでやはりチェックは必要です。
などなど、さまざまな「変化」と「成長」が見られます。
この秋もどんな成長が見えるのかと思うと今からワクワクします!
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