みなさん、こんにちは!
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
今日は、ピティナ・ピアノコンペティション予選に挑戦され、予選を通過(優秀賞)を受賞した生徒さんのニュースです。
まずは、年中さんのIちゃん。
ピアノを始めて8ヶ月。初めてのコンクールに挑戦しました。
課題曲が決まって、お母様とIちゃんの二人三脚で毎日練習を重ね、目標の「予選優秀賞の盾」を頂きました〜!
おめでとうございます🙌
Iちゃんのこれまでの練習は、コンクールのための練習ですので「ただ弾ける」だけではなく、物語を考えて、お客さんにどう伝えるか?そのためにどんな音が必要か?を考えた練習でした。さらに、毎日の練習量の多さもしっかり担保され、練習に打ち込むことができました。
また、コンクール期間中は同じ曲を長期間取り組むことになります。どのご家庭も一度は悩む「飽き」への対策も打てたことが印象に残っています。
Iちゃんの工夫をいくつかご紹介します。
◆同じ曲を毎日長期間練習するための対策
コンクールや発表会の練習でこんなことはありませんか?
・細かいところが詰められない
・毎日同じ曲で進化が見られず、やる気が出ない。
このようなマンネリを打破するためのIちゃんの工夫
→長期間の練習で必要なのは「刺激」と「できたー!と喜び合う」こと
・お友達のピアノ発表会に行って、他の方の演奏を聴いて刺激を受ける
・教室の弾き合い会で、他の生徒さんの演奏を聴いて刺激を受ける
・歌に合わせて物語や歌詞をつけてみる。
このようなイベントや感情移入に必要な物語を何度も何度も新しく考えながら、マンネリ化を防ぎお母様とお子様の間に共通言語を作る工夫をされました。
一緒に曲の物語を考えますと、
「あれ?ここ、お姫様が森に迷うところじゃなかった?いまのは楽しくピクニックに聞こえたわ」
「えー!迷ったよー」
「じゃあ、もっと深〜い森で、真っ暗でもやもやしてて、何にも見えない森に連れて行って」
など、音を小さく、弱く、大きくといったテクニカルな言語ではなく、自分の感情に従って音を出せるお子さんになります。
◆リズムを正確に。
「詰まってる!」「遅い!」「メトロノーム聞いて!」ではなかなかお子様は気づきません。
そんな時は歌詞つけるとできるようになります。できれば、「た」や「か」などはっきりした音が良いです。
・八部音符が詰まる時
たツたツ など ツ を入れると効果的です。
・四分音符が詰まる時
れん どん など「ん」を入れると、素敵な四分音符に仕上がります。
◆気をつけることを自分で書いて記憶する
細かい練習になればなるほど、気をつける点が多くなります。
しかし、本番の演奏で忘れてしまったり、抜けてしまっては元も子もありません。
お子様に実際に楽譜に書いてもらい、抜けているところがあればまた一緒に色を塗ったり、書いてみたり、記憶に残る工夫をお子さんと一緒に取り組まれました。
Iちゃんの工夫のほんの一部ですが、頑張りが伝わりますね!
次の目標に向かって一緒に駆け抜けていきましょう。
また山下のお兄ちゃん達も予選を通過しております。
予選会場の一つでは賞(メダル)も頂きました。やったー🙌
連弾にソロに中間試験に期末試験に部活に英検にと忙しい中学生。
勉強やレッスンの合間の隙間時間を上手に使って1日をやりくりする姿が見られます。もちろん親子ゲンカもしますが、もう中学3年生で大きく成長したので親としてはピアノや机に向かいやすくする環境を整え、ただ見守るしかありませんね😂
みんな、後半戦がんばろーう!!!
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