みなさん、こんにちは!
江東区大島のCRECER(クレセール)ピアノ教室です。
ショパンコンクールinアジアにて「全国大会」へ生徒さんが進出されました🙌
年中さんのEくんです。おめでとうございます!!

ショパンコンクールinアジアは、課題曲の難しさに特徴があり2学年ごとにカテゴリが区切られており、年齢と比較して「難しい曲」が設定されているコンクールです。
ですので、このコンクールに出場なさる方は、普段の基礎練習はもちろん、課題曲を弾きこなすだけの技術力が求められます。
今回Eくんは年長までの部で年中さんでチャレンジし、見事「全国大会」への切符を手にしました🙌
予選曲から弾き甲斐のある曲がずらりと並び、未就学児でプレインベンション(楽譜名)の課題が出るなど、他のコンクールとは一線を画す内容となっており、全国大会やアジア大会に進まれる生徒さんたちは、コンクールに挑戦なさる前と後ではかなり違った景色が広がるほどレベルが上がり、力がつきます。
(コンクール前の楽譜を見ると「わー!簡単だったね」とお感じなる方が多いのではないでしょうか)
日本ではさまざまなピアノコンクールが開催されています。どのコンクールもレッスンや発表会では得られない深い学びと、ここ一番の演奏を一回の本番で出すという胆力も身に付くと感じております。
もちろん、コンクールが人生のゴールではありません。
しかし、一回の演奏や本番にかける準備を常々してきた方々と、そうでない方では「ここ一番!」の瞬間に大きな差が生まれることは想像に難くありません。
多くのお子さんに訪れる、受験や大事なプレゼンテーションといった人生のかかる一大イベントに自信を持って臨めるよう、親としてできる限りのことをしてあげたいものです。
コンクールは「競争」という一面があったり、その言葉の響きから敷居が高く敬遠されることもございますが、得るものは無限大です。
親子の絆や成長を喜び合う心、自信や達成感、振り返りや失敗による気づき、深い学びによる理解力、練習量の増大による持久力UPや良い音を認識するお耳の力、、、挙げればキリがありません。
また、小学校受験や中学受験に必要な学ぶ力、人のお話を聞く力、理解力が格段に上がります。それらの裏付けか、少子化にも関わらずコンクールの出場者は近年毎年増えています。
ここ1番の舞台で最高のパフォーマンスを出すためのトレーニングとして、コンクールの活用は非常に理にかなっているなと経験から感じます。
ピアノ頑張ろう!と思われましたら、ぜひコンクールも挑戦して欲しいです。
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