江東区の個人ピアノ教室 CRECER(クレセール)ピアノ教室です。
夏も本番!もうすぐ梅雨も明けそうな晴天が続きますね。
夏といえば、ピティナのピアノコンクールのシーズンです。
予選もそろそろ終盤を迎え、本選曲の練習に熱が入る方も多いのではないでしょうか。
先日、「ピアノコンクールには何が必要なのか」に触れました。
ピアノコンクールでの練習に必要なのは「やりきること」と説明しましたが、これって当たり前のことなんです。(ですよね?でもこれがキツイんですよ。笑)
今日は、どうやって「やりきったか」について、実際の生徒さんの例を挙げて整理したいと思います。
ピティナ・ピアノコンペティションに初めて挑戦した小学校5年生の女の子(Aちゃん)が、予選を通過(おめでとう!!)するまでの練習の変化をお伝えします。
Aちゃんは幼少期からピアノを習っており、この春からCRECERピアノ教室に通い始めました。
Aちゃんの変化は大きく分けて3つ。
変化① 練習時間と質
→どんな練習をどのぐらいの時間をかけているか?を書き出す。
練習の目的と、効果のズレを確認します。
Aちゃんは、平日1日の練習時間がなんと3倍の3時間(1時間に10分休憩します)に!
→レッスン時間内で家での練習に優先順位をつけてお伝えし、無駄のない練習にする。
最短距離で結果を出すために、効果的な練習を家で行えるようにします。
変化② 音の出し方
→優しい音?キラッと光る音? 音の表情を「具体的にどうやって出すか?」を身につける
→和音のバランス徹底解剖!
音はイメージだけでは出せません。手首の使い方、タッチの仕方を具体的に指導します。
変化③ レッスンを家庭でも確認する工夫
→家での練習内容の「見える化」
練習すればするほど自分の軌跡が見えるので、自信につながります。
結果、コンクール予選を通過し、賞状と盾をもらって嬉しそうなAちゃん。
努力が結果に結びつきました!おめでとう!!!
(本選もやるわよ。笑)
家でのピアノの練習が、実力を伸ばします。
その「伸ばし方」が間違っていてはもったいない!!!
上記をやりきるために、私たち講師陣は伴走します。
講師陣の伴走は、練習内容のヒアリング→できたら褒める→さらに高みを目指す。
この流れをスパイラルすることで実力が伸びていくのです。
このスパイラル指導により「やりきる」力をつけていきます。
練習の徹底改造、やってみませんか??